犬猫にもがんのPET診断 | ナス動物病院

犬猫にもがんのPET診断

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犬猫にもがんのPET診断 放射性物質使用へ規則改正

人間ではがんの早期発見の手段になっている陽電子放射断層撮影装置(PET)
よる診断を、犬と猫にも実施可能にする方針を決めた。
5月までに、必要な放射性の医薬品が使えるよう獣医療法の施行規則を改正する。

PETを使ったがん検診を受けるには、少なくとも10万円近くかかるとみられるが、
ペットが身近になるにつれて人間同様の高度医療の適用を求める声が高まっているのを受けた措置。
ワクチンなどの普及で感染症が減り、ペットが長生きになってがんが増えていることも背景にある。

答申は、放射性物質のフッ素18をがんの標識薬とするPETの診断を犬、猫で容認。
周囲の人間の被ばくを考慮し、標識薬の投与後、24時間は退院させないとした。

早期発見し、早期治療。
ペットの世界もここまで来ました。