ビールジョッキには11ミリの“カマボコ”がよく似合う | ナス動物病院

ビールジョッキには11ミリの“カマボコ”がよく似合う

カテゴリーwhatsnew役に立つ歯のお話

Dr.オカザキのまるごと歯学           岡崎 好秀
   

さて某県のカマボコ産地での話。都会人が切った、カマボコを一目見て「これ
がでたら箸でどける!」と言い切る人がいる。また地元の主婦も「こんなの出
したら叱られる!」と言う。どうやらこの差は、厚みにあるらしい。横浜で1
00人に、カマボコを切ってもらったところ平均は9.2ミリ。ところが産地
で切ってもらうと11.4ミリ。産地では2ミリ厚く切っている。さて、どう
してだろうか?

そこで大実験。カマボコを7ミリから15ミリの厚さに切り人気投票をした。
その結果、11ミリが圧勝!カマボコのプリプリ感が最高となるのが、この厚
さなのだ。そこで、さらなる実験。カマボコをさまざまな厚さで切り、咀嚼筋
の活動量を調べた。5ミリから10ミリまで運動量が変わらなかったが、11
ミリから急上昇。そして12ミリ以上では、また低下。どうやら11ミリのカ
マボコが、いちばん歯ごたえがあるようだ。さらに脳波までを調べたら、アル
ファ波が良く出たとのこと。11ミリのカマボコを食べることで、恍惚状態に
入ることができる。

さてこの話、誰かに言いたくなるまいか?ジョッキを片手に11ミリのカマボ
コをつまみたくなるまいか?でも歯ごたえは、自分の歯があるからこそ感じる
ことができる。そう考えれば、この話。つまるところ歯の話につながる。歯に
まつわる広報活動も、見習うべき点がたくさんあるようだ。
  
 

ちなみに、イヌやネコは水の一気飲みもできないし
歯ごたえも、あまり関係ない様子。
やはり人間の口は素晴らしい。
 
私のお勧めのカマボコは山口県の白銀です。