うさぎの歯の秘密 | ナス動物病院
うさぎの歯の秘密
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今回はウサギの歯について、少し勉強してみたいと思います。
ウサギは、生まれた時に「乳臼歯」と呼ばれる歯があります。
これは生後30日ほどで消えてしまい、
その後永久歯に生え変わります。
ここで、うさぎの歯の特性 についてお話します。
.1 うさぎの歯は見えにくい
.2 うさぎの歯は一生伸びつづける 「常生歯」
.3 うさぎには犬歯が無い
.4 切歯6本 臼歯22本 計28本ある。
前上歯は2mm/週、前下歯は週1mm/週、奥歯1mm/月ほど伸びる。
前歯は上4本、下2本ある(上前歯は正面から見える2本の後に2本ある。
上下の長さは1:1が正常であり、かみ合っていること。
奥歯は上6本、下5本ある。
ウサギの病気の中で歯の不正咬合は非常に多い病気で。
これはウサギの歯が常生歯ということが大きく関係しています。
次回はウサギの歯の病気についてお話します。
070217