私の愛用品 | ナス動物病院
私の愛用品
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今日は私の愛用している、歯科関連の器具の紹介です。
動物歯科で一番厄介なのは、歯のレントゲンを撮ることです。
皆さんが、見たことのある大きいレントゲンで頭部の評価は出来ますが
歯の評価をするためには、小さなフイルムを口の中に入れるために、
麻酔をかけてレントゲン撮影をすることが、前程となります。
人間のように、一度に180度のパノラマレントゲンを、撮るわけにもいかず
動物種によって、口の大きさも大きく違うため(ハムスターから大型犬まで)
1枚から数十枚もの歯科レントゲンを撮影します。
そこで活躍するのが、デジタルレントゲンです。
撮影して、数秒で確認でき、評価の精度が上がりました。
下の写真では、猫の口の中にある、黒い板です。
もう1つは、歯科用の拡大鏡です。
特に小型の動物に有用です。