イヌの前臼歯の抜髄治療 | ナス動物病院

イヌの前臼歯の抜髄治療

カテゴリー歯内治療

この歯冠(第4前臼歯)の平板破折は臨床で最もよく見られる場所です。

犬も痛み面に出さないため、オーナーさんが破折に気がつかないケースが多く、時期の特定が困難です。

早期であれば、生きた歯で保存できますが、時間が経過していれば、

死んだ歯(神経の無い歯)で保存することになります。

症例はダックスフンドです。破折の時期はわかりませんでした。
歯髄壊死が見られたために抜髄により保存しました。