犬の犬歯の不正咬合 | ナス動物病院

犬の犬歯の不正咬合

カテゴリー歯の発育障害・不正咬合

これらの写真は、犬歯の不正咬合の症例です。

不正咬合が見受けられても、臨床上問題が無ければ、後は美容上の問題だけです。

たとえば、犬歯が口蓋や切歯に当たって、潰瘍や閉口異常が生じている時などです。

左端の症例では、美容上、後ろに引っ張って本来の位置に移動することが可能です。

中央の写真では下顎犬歯が口蓋に当たっているので、乳歯を抜歯して、下顎の犬歯を外側に移動します。

右端の症例では、臨床上、何も問題が無いので無処置です。