歯内治療

ネコの犬歯の歯内治療

一般的に破折後の時間経過によって、歯内治療(抜髄)か否かを決定します。

その基準は、以下を参考にしてください。
 

生後1歳未満の未成熟歯の歯折であれば受傷後72時間以内

2~3歳齢の成熟歯であれば48時間以内

3歳齢以上であれば24時間以内である場合は抜髄しなくても大丈夫です
 

この症例は,外傷による歯折のために疼痛を症状としたネコです。
歯折後、数ヶ月を経過したため、歯髄には感染が起きていると考えられ

保存(生きている歯)をあきらめ、抜髄即根幹充填をにて治療をおこないました。
これは、歯科病院で一般的に行われる、歯を保存(神経を抜く)する方法です。
ほとんどの動物病院では、抜歯を行いますが、人間のように歯を保存することができます。

イヌの前臼歯の抜髄治療

この歯冠(第4前臼歯)の平板破折は臨床で最もよく見られる場所です。

犬も痛み面に出さないため、オーナーさんが破折に気がつかないケースが多く、時期の特定が困難です。

早期であれば、生きた歯で保存できますが、時間が経過していれば、

死んだ歯(神経の無い歯)で保存することになります。
 

症例はダックスフンドです。破折の時期はわかりませんでした。
歯髄壊死が見られたために抜髄により保存しました。

ページトップへ